平成義塾 大門校:「大きなやかん」~勉強はいつの間にか できるようになる~
こんにちは!
いきなりですが、「暑さ・寒さ」というのはいきなり切り替わるものなのですね・・・。
少し前まで「暑い、暑い」と言っていたのに、
先日の夜など身震いするような寒気を感じました。
いつの間にか、秋はもう終わりを迎えるのでしょうか…。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、冒頭のタイトルについて。
昔、ある落語家さんが「大きいやかんは湧くのが遅い」と言っていたのを記憶しています。
その方は「大きいやかんは水がたくさん入っているからなかなか沸騰しない。
人間も同じようなもので大きい器を持った人ほど、
その能力がなかなか見えてこないものだ」ということを言いたかったそうです。
いわゆる、「大器晩成」ということでしょうね。
私はこのことは勉強についても当てはまるように思われます。
例えば、「今までわからなかった理科が勉強しているうちにわかるようになった」、
「少しずつ練習していた漢字の問題で正解数が増えてきた」など・・・。
「これまでいくら考えても分からなかったのに、あの苦しんだ日々は何だったの?」
と思うくらい、ある日突然何かが出来るようになる・・・。
まるで、冒頭の「暑さ・寒さの話」と同じようにいきなりの変化。
そんな経験はおありでしょうか?
今日はそのことについてお話致します。
勉強はある日突然できるようになることが多いです。
もちろん「普段から努力していること」が前提ですが。
これは一説によると「頭の中にその知識が体系化されるのが原因」と言われています。
つまり、「これまで学んでいたことが定着したり、知識が
頭の中で整理されてきた」ということかと思われます。
私はこのことを「頭の中にタンスが出来た」と言っています。
「知識がきちん整理されてきたので、必要な情報を必要に応じてすぐ出せるようになってきた」。
その様子があたかも、タンスから冬服・夏服をすぐに出せるようなことと似ているので、
その名をつけています。
・・・で、成果が現れ始める時期ですが、大体1~2ヶ月ぐらいの間と言われています。
当然、勉強が難しくなればそれ以上の時間が必要となります。
で、ここで重要なのが
「成果が出ないからといって、簡単にあきらめないこと」です。
先ほどの「やかん」を例にしましょうか。
やかんでお湯を沸かすには時間がかかります。
「何分たつと沸騰するか」というのは把握しづらく、
「ピーッ」という甲高い音がするまでひたすら待たなくてはいけません。
それなのに「全然湧かない。もういいや」と火を止めてしまうと、お湯は決して沸きません
(・・・ちなみに、正しい表現は「水が沸く」ということでしょうが、
「お湯が沸く」という言い方の方がしっくりくるので、敢えて誤用しております 笑)。
勉強も同じです。
「結果が出ない」と途中でやめてしまっては、成果は決して出ません。
「時間が経てばお湯が湧くように、勉強も必ず成果が出る」
と信じて取り組むしかありません。
「成果が出ることを信じて、ひたむきに努力する」。
勉強に困ったら、今回のブログの内容が解決の一助になれば幸いです。
いつか自分の能力を開花させるべく、大門校では多くの生徒さんが
頑張って下さってます!
今回のブログをご覧になって、当塾にご興味を持たれた方は是非一度、
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